ストレスと片頭痛

脳は、体におこる全ての負担を処理しているところです。

その負担は、ストレスと呼ばれます。

ストレスは、精神的なもの以外にも

・病的ストレス
・科学的ストレス
・身体的ストレス

などがあります。

ストレスは、精神的なものだけじゃなく、これらの総合的な脳の負担です。

※ストレスについて、コチラで詳しく書いています。

このストレスの総和がご自身の許容値を越えてしまった時に体に異常がでてきます。

例えば、パソコンで色んな作業を一度に行なうとパソコンが重くなるのと似ています。

日常的な経験では、忙しいと頭が熱っぽくなることがあります。

また、頭を使いすぎたときに熱がでる、という「知恵熱」という言葉もあります。

ストレスで病気になる。

よく耳にするストレスの症状は、胃への負担です。

精神的ストレスが加わると「胃が痛い・・・」というやつです。

ですが、このストレスによる不調は、人によって様々です。

どこに症状がでるかはわかりませんが、その人の弱い部分ではないかと思われます。

片頭痛の場合には、片頭痛として表れているのだと思われます。

ストレスでの片頭痛

片頭痛が起こる理由は、頭蓋内外の血管拡張です。

ですが、なぜ血管拡張が起こるのかは、わかっていませんが、自律神経の乱れによるセロトニンの分泌異常と思われています。

血管が拡張したときに、血管の周囲にある知覚神経が刺激されて痛みがでます。

自律神経は、生命を維持する為の臓器の働きを調整する役割を持っています。

自律神経については、コチラをお読みください。

自律神経が乱れる原因の一つにストレスがあります。

片頭痛の原因(参考:愛知県薬剤師会)

自律神経失調症(参考:総合南東北病院)

片頭痛改善の為に整体で行うこと

片頭痛の持ちの方への当院の整体は、

・お客様のストレスを減らして片頭痛が出にくくする。
・出ても症状を抑える。

このような体質改善を目的とした整体です。

ストレスとは、先ほど説明しましたが、精神的なストレスだけではありません。

色々なストレスがあり、ストレスの総和が許容値を超えたときに症状が出ます。

当院で改善が見込めるストレスは、色々あるストレスの内の

・身体的ストレス
・精神的ストレス

の改善が見込めます。

身体的ストレスは、筋肉疲労や骨格の歪みとコリによる痛みです。

疲れが貯まっていればストレスになるのはもちろん、痛みがあるとさらにストレスに感じます。

また、骨格の歪みがあると私たちの体はそれを正そうとという働きが生じます。

そして歪みを正そうと働くものは、自身の筋肉です。

その筋肉が起きている間、働くことになり、疲労やコリにつながってストレスになっています。

また、誰かと症状について会話をすることは、精神的な負担を和らげます。

補足:ストレス解消のために

ストレス解消に大きな役割を果たしているのは、睡眠です。

睡眠で意識することは2つあります。

・睡眠の質
・睡眠の時間

この2つです。

睡眠の質

寝ている間は、レム睡眠、ノンレム睡眠を繰り返しています。

ノンレム睡眠は、深い眠りで脳と体を休める効果があり、ストレス解消にはこのノンレム睡眠の時間と深さが大切です。

レム睡眠は、体を休める睡眠で、脳はこの時記憶の整理をしていると言われています。

まず、眠り始めると時間とともにノンレム睡眠へと向かい次第に深くなり、そこから睡眠が浅くなりレム睡眠に向かいます。

この周期が、だいたい90分と言われています。

この周期を何度か繰り返しますが、1回目のノンレム睡眠より2回目のノンレム睡眠は浅くなる傾向にあります。

この深さを正しく測るには、専門の機関にお願いするしかありません。

ですが、最近はどの程度の正確性があるのかわかりませんが。腕時計にその機能を持っているものもあります。

睡眠時間

睡眠時間は、一般的には7~8時間ほど言われていますが、必ず皆がその時間必要という訳ではありません。

睡眠時間は、個人個人違います。

ショートスリーパーといって、睡眠時間が短くても健康被害を受けない方もいます。

その為、7~8時間の睡眠時間がとれていないと悩むのも問題です。

目安は色々ありますが、寝起きからお昼ご飯を食べる前までは頭が冴えている必要があります。

また、これまでのお客様の反応を聞く限り、整体を受けると寝つけにくさが改善したり、睡眠の質が高まる人は多いです。

来院する前に

頭痛の最中に以下の2つが起こっている場合は、後日お越しください。

・吐き気。
・動作中に頭痛が悪化する。

吐き気がするほど頭痛や動作で頭痛が悪化してしまった方は、整体を受けてもその場ですぐに改善しません。

片頭痛は、頭を冷やす、安静にする事で収まってきます。

このような場合は、この2つの状態が収まってから来院を勧めます。

整体を受けても片頭痛の症状が改善しないという意味ではありません。

緊張型頭痛の説明はコチラ。

片頭痛の説明はコチラ。

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