緊張型頭痛とは
緊張型頭痛とは、首や肩、頭まわりの筋肉が緊張することで起こる頭痛です。

また、肩こりや首こりが強い方の中には、
「頭が重い」
「締め付けられるように痛い」
「疲れると頭痛が出やすい」
と感じる方がおられます。
このような頭痛は、以下の状態が重なると起こりやすくなります。
・姿勢のくずれ
・首や肩の筋肉の疲労
・ストレス
また、頭痛が続くと「脳に異常があるのでは」と不安になる方も少なくありません。
気になる症状がある方は、片頭痛で整体を利用する前に もあわせてご覧ください。
緊張型頭痛の主な症状
主な症状は、頭部の
・じわじわとした鈍い圧迫感
・締め付けられるような痛み
・頭が重いような不快感
などです。
また、緊張型頭痛では、頭痛とともに以下の症状を感じることもあります。
・肩や首筋のこり
・目の疲れ
・だるさ
・疲労感
・フワフワしためまい感
緊張型頭痛の主な原因
緊張型頭痛は、ひとつの原因だけで起こるとは限りません。

特に多いのは、次のような負担が重なった場合です。
・猫背姿勢などによる首や肩への負担
・骨格のバランスのくずれ
・ストレス
・長時間の同じ姿勢
・運動不足
また、首や肩の筋肉は頭の筋肉と繋がっており、
これら筋肉が硬くなると頭の筋肉も緊張しやすくなります。
その結果が、頭が締め付けられるような不快感や痛みにつながります。
首や肩の筋肉が硬くなる原因
首や肩の筋肉が硬くなりやすい背景には、次のようなものがあります。
・頸椎まわりのバランスのくずれ
・猫背姿勢
・肩甲骨や腕を動かす筋肉のこり
・無意識に力が入りやすい生活習慣
頸椎まわりのバランスのくずれ
首の骨まわりのバランスがくずれは、以下の負担がかかりやすくなります。
・首や肩、頭の筋肉を硬くさせる。
・頭に向かう神経の圧迫
頭の筋肉に向かう神経や血管は、頸の骨の間や首の筋肉の間を通っています。
バランスが崩れが強くなるほど神経や血管への圧迫を強めます。
また、長期的な頸椎まわりのバランスの崩れは、椎間板の変性や損傷がおきることがあります。
椎間板の変性や損傷がおきると、それを補正するために、
さらに筋肉が疲労しやすくなるという悪循環が起きやすくなります。
これを防ぐための整体や猫背姿勢の改善をするケアが大切になってきます。
猫背姿勢
猫背姿勢は、以下の姿勢によりおきやすくなります。
・体より頭が前に突き出す。
・腕を前に出す。
・目線を下に向ける
など
そして、その猫背姿勢は首や肩、背中の筋肉に負担がかかります。
例えば、重い荷物を長時間持つと腕が疲れて痛くなるのと同じように、
悪い姿勢が続くと首や肩の筋肉は疲労し、痛みが生じます。
そのこりが、緊張型頭痛の引き金になっています。

この影響により日常生活では下記の姿勢によって痛みが起きやすくしています。
・長時間のデスクワーク
・スマホを見る時間が長い
・家事や育児で前かがみが多い
・中腰での作業が多い
肩甲骨や腕を動かす筋肉のコリ
肩甲骨や腕を動かす筋肉は、首や肩の筋肉とつながっています。
その影響でこれらの筋肉が硬くなると、首や肩にも余計な負担がかけてしまいます。
「首が原因だと思っていたら、実は肩甲骨まわりや腕の疲労が強かった」
ということも少なくありません。
無意識の筋緊張
集中する作業や、気を張る時間が長い仕事では、無意識に肩へ力が入りやすくなります。
これは、交感神経が活動することでの体の反応です。
この状態が続くと、肩の力を抜きにくい体のクセがつき、
首や肩の筋肉が休まりにくくなります。
その結果、肩こりだけでなく、緊張型頭痛も起こりやすくなります。
負のループ
首や肩の筋肉が硬くなると、血流が悪くなりやすく、疲労が抜けにくくなります。
さらに、姿勢不良や精神的ストレスが続くと、
筋肉疲労によるこりがまた強くなり、頭痛をくり返しやすくなります。
このように、
姿勢のくずれ
↓
筋肉の緊張
↓
首や肩のこり
↓
頭痛
↓
さらに体へ力が入る
という悪循環になっている方も少なくありません。
緊張型頭痛が発症しやすい人
緊張型頭痛は年代を問わず起こりますが、
原因の影響により、次のような方に多い傾向があります。
・デスクワークが多い
・学生で机に向かう時間が長い
・立ちっぱなしの仕事が多い
・悪い姿勢を続けやすい仕事をしている
・肩こりや首こりが慢性化している
・ストレスを抱えやすい
・運動不足
発症頻度が増えやすい要因
発症頻度には個人差がありますが、次の影響が強いほど、頭痛はくり返しやすくなります。
・姿勢不良
・体幹の筋力低下
・ストレスの強さ
・痛みに敏感になっている状態
・運動不足
緊張型頭痛対策に鎮痛剤は、飲んでもよい?
つらい時に痛み止めを使うこと自体は問題ありません。
ただし、服用回数が多くなりすぎると、
薬の使いすぎによる頭痛につながることもあるため注意が必要です。
「薬を飲んでいる間だけ楽になる」
「以前より飲む回数が増えてきた」
という方は、頭痛の背景にある体の負担も見直おすシグナルと言えます。
また、緊張型頭痛と片頭痛では使われる薬のタイプが異なることもあるため、
病院で処方された薬がどのタイプ向けなのか確認しておくと役立ちます。
整体でできること。

緊張型頭痛は、下記のことが関係していることが多いため、
整体と相性のよい症状のひとつです。
・首や肩の筋肉の緊張
・姿勢のくずれ
・体のバランスの乱れ
・ストレス
当院では、
・首や肩まわりの筋肉の緊張をやわらげる
・肩甲骨や背中、腕の負担を減らす
・猫背姿勢につながる体のくせを整える
・骨格のバランスをみて首への負担を軽くする
このような点をみながら施術を行います。
また、整体後のストレスの改善チェックをおこないましたが、
良い結果が見られました。
唾液アミラーゼモニターを使った整体後の疲労(ストレス)テストは、コチラ。
頭痛は、痛い場所だけをみればよいとは限りません。
首・肩・背中・肩甲骨・姿勢のくずれまで含めて整えていくことが大切です。
また、頭痛が強い時ほど
「これがいつもの頭痛なのか、それとも別の危険な頭痛なのか」
が不安になる方もおられます。
そのため、整体を検討される前に、片頭痛で整体を利用する前に も一度ご確認ください。
最後に
緊張型頭痛は、首や肩のこり、猫背姿勢、疲労、ストレスなどが重なって起こりやすい頭痛です。
「ただの肩こりからくる頭痛だろう」
と思っていても、実際には姿勢のくずれや、無意識の力み、
体の使い方のクセが背景にあることも少なくありません。
そのため、頭痛をくり返している方ほど、
痛みが出た時だけ対処するのではなく、
首や肩に負担をかけやすい体の状態まで見直していくことが大切です。


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