脳脊髄液の循環とめまい

これから脳脊髄液の循環不良について説明しますが、ここでは水頭症になるほどの循環不良の説明ではなく、めまいに繋がる理由のひとつとして書いていきます。

水頭症が起こるほどの循環不良とは、脳出血などの脳の病気です。

また、水頭症は、原因不明でなることもあります。

脳脊髄液の循環とめまい

脳脊髄液の循環が悪いとめまいがでやすくなると言われています。

ですが、脳脊髄液と言われてもピンとこないと思いますので、その説明から始めます。

脳脊髄液は、脳内の側脳室で主につくられています。

そして、以下の中で満たされています。

 ①頭蓋骨の中
 ②脊柱管の中

おおまかに矢印のように循環しています。

「脳脊髄液」の役割

脳脊髄液の役割は

脳や脊髄神経を液体で覆うことでそれらを保護すること、栄養補給や老廃物の排泄をしていると考えられています。

脳脊髄液の循環

脳脊髄液の循環は、後頭骨と仙骨の伸展屈曲運動でおこります。

伸展屈曲運動は、息を吸ったり吐いたりすることで無意識に行われています。

そして、脳脊髄液は、①と②以外にも微量に目や耳の器官にも流れています。

つまり、脳脊髄液の循環が悪くなる事で目や耳に流れる量も変わってしまいます。

平衡バランス機能の低下

めまいが起こる理由のひとつに、平衡バランス機能の低下があります。

平衡バランスは、目で認識した情報と耳の三半規管、重力による手足の位置による感覚を脳が処理し行っています。

脳脊髄液の循環不良により目や耳に異常が起こり、目や耳から送られる情報と重力による手足の位置による感覚に違いがあると、脳が混乱しめまいでるという訳です。

循環不良が起こる原因 

循環不良が起こる原因として、脊柱管内の狭窄と伸展屈曲運動の減少が考えられます。

骨格の歪みにより脊柱管内が狭窄する理由は、コチラで書いています。

また、伸展屈曲運動の減少は、呼吸と関係しており、呼吸が浅くなればそれだけ伸展屈曲運動も減少します。

猫背は、呼吸が浅くなる恐れがあり、これも骨格の歪みと関わっています。

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