肩こりや首こりは、放っておくと「ただの痛みや重だるさ」だけではなく、
集中力が落ちたり、気分まで沈みこみ、頭痛につながる方もいます。

このページでは、うるま市で整体を行う当院が、
どこを見て肩こりをどう捉えて、施術しているかをまとめます。
肩こりとは
肩こりとは、病名ではなく、
肩や首まわりに以下の違和感を感じている状態をいいます。
・痛み
・だるさ
・張り
・重さ
など
お客さまによっては、以下のような悩みをもっています。
・肩が石みたいに硬い。
・顔を左右に向けると痛い。
・肩甲骨の内側がつっぱる。
・夕方になると悪化する。
・目の疲れやストレスで強くなる。
など
これらが生じる原因は、ひとつではなくいくつか重なっていることがほとんどです。
整体で意識していること
肩こりを改善させる整体は、施術者によって方法が変わります。
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筋肉をほぐす施術が中心の人や、骨格のバランス調整が中心の人もいます。
どちらも大切ですが、当院が大切にしているのは、「肩だけを見ない」ことです。
肩こりが辛いお客様ほど、日常生活で以下の要因がかさなっていることが多く、
肩を緩めるだけでは、元に戻りやすくなります。
・姿勢
・呼吸
・目の疲れ
・無意識の緊張
など
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肩こりの原因
肩こりの原因の考えは、大きく分けると次の2つになります。
- 病気や神経の問題が関係しているケース。
- 長期的な負荷(疲労・姿勢・緊張)が積み重なったケース。
まず確認したい「病院での検査が必要なケース」
肩こりに似た症状でも、まれに別の原因が隠れていることがあります。
「病院では異常なしと言われたけどつらい」というお客様は多いですが、
次のような場合は、整体より先に医療機関での確認をおすすめします。
・安静にしていても強い痛みが増す。
・腕〜指先のしびれや力が入らない感じが強い。
・胸の痛み・息苦しさ・冷や汗などがある。
・発熱や強い倦怠感を伴う。
・いつもと違う激しい頭痛や視界の異常がある。

※しびれの原因が、軽度の椎間板ヘルニアや筋肉の張りであれば、
整体を継続して受けると改善しやすいですが、
まずは病院を受診して危険な状態ではないことを確認することも大事です。
長期的な負荷(疲労・姿勢・緊張)が積み重なっての肩こり
検査で大きな異常が見つからなかった肩こりは、日常生活での負担が原因と言えます。
代表例はこのあたりです。
・デスクワークやスマホ操作で頭が体より前に出る(前突姿勢)。
・猫背が癖になって肩も内巻きが癖になっている(巻き肩)。
・目の疲れ(画面・細かい作業)
・睡眠不足
・ストレス
・集中しすぎて無意識に首や肩に力が入る。
・呼吸が浅い、息を止めがちでガス(酸素、二酸化炭素)交換の不良。
・運動不足で肩甲骨が動きが減少。
こういう負担が続くと、肩こりが起きやすい体が定着していきます。
それは首や肩の筋肉が「ゆるむ時間」が少なくなるからです。
肩こりは「首・肩だけの問題」とは限りません。
肩こりは、首や肩の筋肉だけをほぐしても、すぐ戻ることがあります。
理由はシンプルで、体はつながって動いているからです。
例えば、
・背中が丸い → 頭が体より前にでる → 首や肩に負担集中。
・骨盤のズレ → 背骨のバランスも乱れる → 背中がこる。
・呼吸が浅い → 胸郭が硬くなる → 背筋が伸びにくい。
当院では、肩こりの方でも、肩以外に背中・肋骨・骨盤などを調整し、
負担の連鎖を断ち切れるように、今の状態に合う施術を組み立てます。
肩こりを出す組織(こりの正体)
肩こりの「つらさ」は、筋肉の問題だけとは限らず、以下のことも影響します。
・筋肉や筋膜(張り、こり)
・神経(圧迫や過敏)
・関節(首や肩甲骨の動きの悪さ)
・血流の影響(冷え)
・浅い呼吸の影響(ガス交換不良)
ここで大事なのは、我慢しすぎないという点です。
我慢しすぎて骨格のバランスが崩れると体は無意識にそれを修正しようと、
さらに筋肉は硬くなり慢性化してしまうことがあります。
石の上にも3年という「ことわざ」はありますが、
肩こりを我慢しても損するだけです。

神経過敏による肩こり
神経過敏による肩こりは、首や肩の頑固なコリが慢性化し、
筋肉のこりや張りなどによって周囲の神経や血管を圧迫、刺激することで、
脳が痛みやストレスに対して過剰に反応する状態(感覚の過敏化)です。
それに自律神経(特に交感神経)の乱れが加わると、微細な刺激で痛みを感じたり、
頭痛、めまい、イライラ、不眠などの不調を感じることもあります。
心因性の痛みは、コチラ。
肩こりの改善方法
肩こりも基本は「引き算と足し算」です。
(負担を減らす=引き算/回復要素を増やす=足し算)
詳しくは、コチラの記事。
① 原因の削除(負担の引き算)
まずは「肩こりの原因となる生活の場面」のみなおし。
・テレビやスマホ画面の位置や保持。(顔の正面に画面があるか)
・頭を手で支さえていないか(首への負担)
・イスや机の高さ(知らずに猫背姿勢)
・片側だけでバッグを持つクセ
・寝具の硬さや枕の合い方
など
できる範囲で環境を整えるだけでも、施術後の戻りにくさが変わります。
悪い姿勢については、コチラ。
② 体のケア(整体+休息)
整体で筋肉の緊張をゆるめたり、関節の動きを出して負担を減らすのはもちろん、
休息(特に睡眠)も重要です。
睡眠障害は、筋肉のコリや骨格の歪みがあると、体が緊張しやすく、
それが一因になっていることもあります。
それが原因の睡眠障害であれば整体を受けると入眠しやすくなります。
③ 動かす力を戻す(肩甲骨・背骨)
肩が石のように固まっているお客様は、肩甲骨の動きが減っていることが多いです。
「ほぐす」だけでなく「動ける状態に戻す」ことで、血流の循環をうながし、
肩こりによる状態不要がおきにくくなります。
④ 血流促進(冷え)
軽い散歩、入浴などの習慣は、肩こりに好影響を与えます。
国が進める運動時間は、週に90分程度とされています。
15分を6回、30分を3回でも構わず、続けることが大事です。
お勧めはスロージョギングです。
⑤ 食事(栄養)と回復
体の機能がきちんと働くためには、カロリーだけではなくビタミンやミネラルの摂取も大事です。
材料が足りないと、疲労が抜けにくくなります。
意外と知られていませんが、遅発性アレルギー物質を知らずに摂取して、体調を崩していることもあります。
遅発性アレルギーについては、コチラ。で詳しく書いています。
徒手療法(整体)では限界があるケース
肩こりでも、頚椎の変性(いわゆる首の加齢変化)や神経症状が強い場合は、
整体だけで解決が難しいことがあります。
その場合は、無理に我慢せず医療機関と併用しながら
「悪化させない」
「生活の質を落とさない」
このような方針が現実的なこともあります。
早めのケアを
肩こりは「いつものこと」と放置されやすいですが、積み重ねるほど戻りにくくなります。
忙しさや疲労で生活を変えにくい方ほど、
体を整えて「マイナスを減らし、プラスを加える」ことが助けになります。
「マッサージだとその時だけ」
「休んでもすっきりしない」
「肩こりから頭痛も出る」
という方は、早めに一度ご相談ください。

