片頭痛になると脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなる。

頭痛は、二目酔いや寝不足、風邪など日常生活でだれでも経験します。

ですが、頭痛は、このように自然と治っていくものばかりではなく、脳腫瘍やくも膜下出血、髄膜炎など一刻を争う頭痛もあるので油断はできません。

また、すぐに命の危険にさらされはしませんが、慢性化してしまう嫌な頭痛もあります。

それは肩こりからくる頭痛や、ストレスにより自律神経が乱れることでおこる頭痛です。

ですが、このような頭痛も日頃から感じていると、いつもの頭痛かなと思い込んでしまい、実は危険な頭痛だったということで命を失うこともあります。

最近、私の親戚にあたる方で、片頭痛持ちの女性で普通にすごしていたにもかかわらず会議中に頭が痛くなり、翌日に亡くなってしまったという話を親から聞きました。

小学生のお子さんがまだいるとのことで、お子さんにとってはとても悲しいことだと思います。

片頭痛のリスク①

フランス国立衛生医学研究所(INSERM)神経疫学のTobias Kurthによる研究で、

片頭痛がある女性は、片頭痛のない女性に比べて

心筋梗塞の発症リスクが1.39倍。

脳卒中の発症リスクが1.62倍

狭心症の発症リスクが1.73倍

というものがあります。


片頭痛のリスク②

Etminanらの研究

前兆がない片頭痛は、前兆のある片頭痛とリスクが2倍程度増加していた。

前兆がある片頭痛とは、頭痛が起こる前に、視野の一部が見えにくくなる閃輝暗点や、感覚が鈍くなる、言葉が話しにくくなるなどの症状が出て15-60分後に頭痛が始まるというもの。

また、前兆のある片頭痛は片頭痛全体の約10-30%に過ぎない。

参考:大濠パーククリニックブログ


このように頭痛は、命にかかわる病気になるリスクが高くなる頭痛がり、自分がどういったタイプの頭痛なのか?を知る。

そして、そうならないように予防するために、生活習慣を見直し、ストレスを減らすことが大切になってきます。


また、頭痛が頻繁に起こり病院でも治療を受けたいと考えている人は、

症状が起きたタイミングで自分の頭痛の特徴を把握しておくことで誤って治療効果のない薬を処方されるのを防ぐことに繋がります。

痛みの持続時間はどれくらいか。
痛みの間隔はどれくらいか。
時間帯に規則性はあるか。
目の疲れと頭痛の関係は感じるか。
視覚異常など、頭痛の前兆はあるか。
我慢できない痛みか。
どのような痛みか。
締め付けるような痛みか
ズキン、ズキンとした拍動性のある痛みか。
女性の場合だと生理周期との関係はあるのか。

また、肩こりがツラくなると頭が痛くなると言ってしまうと忙しいお医者さんだと緊張性頭痛だと簡単に決めつけることがあるかもしれません。

なので、上記の質問の答えを医師に伝えた上で、最後に肩こりを伝えるのがよいです。

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